高校生で鬱と言われた日
はじめに
こんにちは、ころくんです。
今回初めてブログを書きます。拙いところがたくさんあると思いますが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです。
本題
私は高校一年生の九月ごろ、精神科病院で「鬱かもしれない」と言われました。
自分ががんばれていないだけなのではないか、みんなはもっとつらい思いをしているはずだ、そう思っていました。
でも、お医者さんから見ても危ない状況だったんです。
今振り返ってみるとあそこで病院に行って良かったなと感じています。もう少し遅ければ治りづらくなっていたかもしれません。
今回のブログでは病院を受診したときのことを書こうと思います。
予約はホームページから予約専用のサイトにとんで必要事項を記入するタイプでした。
インターネット上での予約が完了したあと一日か二日後くらいに病院から電話がかかってきました。
電話では日時の確認と受信する理由をもう少し詳しく教えてほしいと言われました。
受信した当日は最初から先生と話すのではなく、いくつかの質問が書かれた紙と初めて受信する病院ではほぼ書かされる基本情報を記入する紙をもらい、それに記入してから先生とお話する流れでした。
まず私が受信した理由と「今こんな状態になっていて、困っている」などの事柄を先生に説明しました。
その後に先生から情報を整理するためにいくつかの質問がされました。先生によるとは思いますが、私が受診したところの先生は私がうまく言葉に表せなかったり、言葉に詰まってしまっても、急かすような感じはありませんでした。
一応スマホのメモ機能に言いたいことや話さなければ行けないなと思うことをまとめていたのですが、やっぱり本番は緊張してうまく話せなかったです。
私は父が同行してくれて、困ったときには少し助けてもらったりしながら先生の質問に答えていきました。
一通り話し終わったあと少し考えてから先生が「鬱かもしれない」と言いました。完全に鬱になっているわけでもなく、かといって大丈夫というわけでもない、グレーゾーンでした。
その日からセルトラリンという気分を上げるおくすりと、クロチアゼパムという落ち着かない、不安で胸が一杯で苦しい、というときに気分を落ち着かせてくれるおくすりをもらいました。
セルトラリンというおくすりはだんだんと量を上げたり下げたりしないと副作用が強く出てしまうという薬なので一番少ない量から処方されました。
先生曰く、効果はまだこの量では期待できないとのことでした。
薬の他にも行動認知療法といって行動から楽しいことをして、そのうち心も軽くなっていくという治療法も教わりました。
帰り道ではアイスを買いました。
気分が落ち込んでいるときに体を動かしたり、楽しいことをするのは難しいですが確かに気分が少し楽になるので是非一度試してみてほしいです。この療法は鬱にかかっていない人も共通で効果があると思うのでよろしければ頭の隅っこの方に入れておいてください。
終わりに
今回は病院に行った日のことを書きました。
ブログ全体としてあくまでも私の体験を綴っているだけなので、すべての人がこうなるわけではないことを覚えていてください。
なにか気になること、疑問などがありましたらぜひ教えて下さい。
ありがとうございました、また今度。